Fifteen ways to use Embark を読んだ
https://karthinks.com/software/fifteen-ways-to-use-embark/
備忘のためのメモ。
1. Open any buffer by splitting any window
いきなりだが個人的に使わなそうなので詳細は割愛。 内容としては、ファイルを開く際にどのウィンドウを使うか、またはどのウィンドウをスプリットして開くかを any windowを使って指定するというもの。先にウィンドウを作ってそこで開く方が早くないか?と思ってしまった。 ただ、実際に運用してみて印象が変わるかもしれないので、また機会があったら試してみたい。
2. Copy a file to a remote location when finding a file
Find fileなどでファイルを絞り込むembark-act->cでコピー先を指定してコピー
embark-act の際にプリフィックス(C-u) を付けると、find-fileから抜けずに続行できる
3. Insert a minibuffer candidate into the buffer
Find fileなどでファイルを絞り込むembark-act->iで現在のバッファにファイル名を挿入する
I だと相対パスか、もしくはバッファのコンテンツを挿入できる場合もあるらしいが、試したところバッファの挿入になることは未だない。
4. Run a shell command on a minibuffer candidate file without losing your session
Find fileなどでファイルを絞り込むembark-act->&でasync-shell-command。選択したファイル名が挿入された状態で実行できる。
動画では file コマンドを実行していた。たしかに、ファイルを指定してコマンドを実行したい場面は割とよくあるかも。
5. Open a file as root without losing your session
自PC内でrootを取ってファイル操作したい場面はあまり無いので割愛。
6. Upload a region of text to 0x0
0x0.st というファイル共有サービスがあって、そこにリージョンの内容をアップロードするという内容。 便利だが、自分の場合他人に何かを共有する場面はほとんどが業務に関することなので、利用することは無さそう。
7. Visit a package’s URL from the minibuffer
Describe package (C-h P)embark-act->uでembark-browse-package-url。 パッケージのURLがブラウザが開かれる。
8. Set a variable from anywhere it appears in a buffer
- elispのバッファで、変数にカーソルを合わせて
embark-act =でset-variableできる
9. Add a keybinding for a command name from anywhere it appears
バッファ内のコマンド名から global-set-key できるらしい。あまり使う機会は無さそう。
10. Export Emacs package candidates to a package menu
embark-export は日頃から使ってるので割愛。
11. Collect imenu candidates in an “imenu-list”
imenu を embark-export したいモチベーションが分からなかったが、 imenu を普段使ってないから分からないだけかもしれない。
便利そうなので積極的に使っていきたい。 取り急ぎ consult-imenuを M-g i にセットした。
12. Export file candidates to a dired-buffer
Find fileなどでファイルを絞り込むembark-exportすると絞り込んだファイル一覧でdiredバッファが作られる。
diredになるの知らなかった。
13. Export buffer candidates to ibuffer
バッファ一覧で embark-export すると ibufferになる。
14. Export variable candidates to a customize buffer
describe-variable の変数一覧で embark-export するとcustomize bufferになる。